インフラ 基本設計書 サンプル 9

また、接続を許可するリモートアクセス元の環境についても記載します。, 機器に設定するタイムゾーンについて、UTCまたはJSTのどちらかを記載します。 大規模システムのインフラ詳細設計書は、 構造化して作らないといけない ネーミングルールを決めて、 詳細設計書(パラメータシート)は、複数のサーバに関しても、 コア部分(共通部分)を一つの設計書として作成し、 サーバごとの機能部分をそれぞれ別の詳細設計書として起こす。 コア  3-2.帳票設計  ・システム方式設計 また、SNMP Trapを使用する場合は送信先SNMPマネージャも記載します。 運用をMSP企業にアウトソースする場合、保守運用設計はインプットとなる情報なので、重要な設計項目です。, システムが動作し続けるために実施する必要のある業務の一覧を記載します。  3-1.画面設計 ※改善箇所があれば、コメントをもらえると嬉しいです!, ドキュメントリリース後の更新履歴を表で記載します。 詳細設計以降に具体的な手順を作成するので、この段階では概要レベルでよいです。. 情報システムの画面や帳票、バッチ処理などの作るべき機能を全て洗い出す 2.  機器の破損への対策、ログの取得など、定性的な書き方となることが多い。, ・完全性 企業のシステムは通常、データセンタや企業内のサーバルームに設置されますが、その際に「効率良くハードウェアを設置できるように」と規格化された収納製品のことです。通常は大型冷蔵庫のような大きさがあり、設置したい機器を支柱などに固定して収納していきます(図3は弊社の研修室に設置されたラック。研修用のサーバが整然と収納されている)。, こうして見るとあっさりしていますが、さらに要素分解すると実際には多くの種類のソフトウェアがあります。OSであれば「Windows Server」や「Red Hat Linux」や「Ubuntu」などのLinux、「HP-UX」や「AIX」などのUNIX、ミドルウェアであればアプリケーションサーバ製品やデータベース製品などがあります。ミドルウェアの場合は「WebLogic」や「Oracle Database」といった製品名を聞いた方がピンとくるかもしれません。, ここまで解説した内容をまとめると、インフラとは多くの要素で成り立っていることが分かります(図4)。改めて“インフラ”という領域の広さと奥深さを実感すると思います。これらの要素は技術革新により日々バージョンアップされ、また要素自体が追加されたり減少したりするため、インフラエンジニアは常に世の中にアンテナを張り巡らして勉強し続けています。, 今回は各要素や専門用語等について細部まで解説しませんでしたが、次回以降は下記の予定で詳しく解説していきます。, 第2回:サーバ第3回:ネットワーク第4回:仮想化、クラウド第5回:ミドルウェア(Web、AP、DB)第6回:ミドルウェア(システム運用)第7回:構築とテスト第8回:インフラエンジニアの仕事, 本コラムでは、連載を通してインフラエンジニアが関わる「プロジェクト」に注目して、さまざまな側面から解説していきます。, システムを作ることが決まると「プロジェクト」が発足されます。このプロジェクトの進め方にはいくつか方法がありますが、日本における大規模システムでは「ウォーターフォール型」を採用しているプロジェクトが多数派を占めます。2017年現在で弊社が携わるプロジェクトもほとんどこの型です。, ウォーターフォール型開発とは、誤解を恐れずに書けば「計画をしっかり立てて1回で完成品を作ろう」とするやり方です。カレー作りに例えると、食べる人達の食材や味付けの好みをしっかりとヒアリングし、材料や作業を漏れなく設計して作っていくやり方です。メリットはカレーを提供できる時間やコストを事前に把握できることですが、デメリットは材料が足りなかったり作業が遅れたりした時に弱いことです。, ユーザー企業からすると事前に予算やコストが分かるので、上司や役員に報告しやすく都合が良いという側面があるのもメリットと言えるでしょう。, しかし、1人で作るカレーなら漏れなく計画できそうですが、何千人も関わって作る大規模なシステムならどうでしょうか。実際にプロジェクトの終盤になって「必要な作業が計画されていなかった」とか「この日数では作りきれない」、「できると宣言したけどできなかった」といったことが起きています。, これらのメリットやデメリットをどのように捉えるかで、ウォーターフォール型に批判的な考えもあります。できるインフラエンジニアはこのようなことが少なくなるように知識や経験を積んだり、普段から色々なプロジェクトの情報を仕入れたり、自分で事前に検証したりしています。, ここまで、インフラについて大まかに理解できたのではと思います。ここからは実際のシステム構成を見ながら、もう少しイメージを膨らませていきましょう。, 図5は、企業における一般的なシステム構成です。様々なコンピュータがそれぞれの役割を担いながら、相互に接続することで1つのシステムが成り立っています。, まず特筆すべきは、「クライアント」と「サーバ」に役割が分かれている点です。システム利用者が使うコンピュータであるクライアントと、サービスを提供するコンピュータであるサーバに分けて、相互にネットワークで接続する形をとっています。このような構成を「クライアント・サーバシステム」と呼びます。皆さんがこれから関わるシステム構成もこの形が多いのではと思います。, クライアント・サーバシステムの中でも、最近ではさらにクライアント側のソフトウェアとして「Webブラウザ」を使用するシステムが主流となっています。一昔前まではクライアント側に専用のクライアントアプリケーションをインストールして、サーバ側のアプリケーションと通信するといったシステムが主流でした。インターネットの普及とともにWebブラウザの汎用性や画面表示能力が上がってきたため、クライアントソフトウェアとしてWebブラウザを使用するシステムが選択されるようになってきています。, 私がまだ新人の頃に某銀行のシステム更改に携わったことがありますが、行員が使用する数千台のパソコン(クライアント端末)に専用のクライアントソフトウェアをインストールして設定し、サーバとの通信を確認するという単純作業を休日3日返上で実施したことがあります。現在ではWebブラウザがデフォルトでインストールされているので、このような作業は不要になりました。, 「Web3層構造」とはWebシステムの典型的な構成であり、下記の3つの役割のサーバから成り立っています。, システムによってはWebサーバとAPサーバを1台に統合したり、Webサーバがなかったりなどしますが、基本的には上記の3層でクライアントからの処理に対応する構成をとります。, 弊社が行っているLinuxでWeb3層システムを構築する研修では、実際に3台のサーバと1台のストレージを使用しています。各サーバの役割は受講者が決めることができるので、OSをインストールする際は図6のように付箋で目印をつける人もいます。実際にはデータセンタに置かれているサーバにはテプラを使用したきれいな識別テープを貼るのですが、テープをインフラエンジニアが作成することもあり、普段の頭を使う仕事から離れて妙に単純作業に没頭してしまうといった話はインフラエンジニアあるあるかもしれません。, 上記の3つのサーバを中心に、さらにユーザー認証が必要なシステムであれば「認証サーバ」や監視・ジョブ管理などを行う「運用関連サーバ」などが周辺を固めていきます。また、それぞれのサーバを接続したり、アクセスを制御したりするために各種のネットワーク機器やセキュリティ機器が配置されていきます。, このように、インフラエンジニアは上記のハードウェアやソフトウェアの設計・構築を行い、アプリケーションが動く“インフラ“を提供しています。, 今回は、第1回として“インフラ全般”をテーマに全体を広く浅く解説しました。今回の内容を読んで、インフラが扱う領域の広さに期待と不安が入り混じった感情をおぼえたのではと思います。本連載を通じて現場の状況等も加味しながら、そのような不安を少しでも解消できるように分かりやすく解説していきます。, 次回は、インフラエンジニアにとって切っても切り離せない”サーバ”をテーマに解説します。併せてストレージやOSについても解説しますので、楽しみにしていてください!, 「OSSfm」は“オープンソース技術の実践活用メディア”であるThink ITがお届けするポッドキャストです。, 某SIerを経て株式会社BFTの設立に関わり、現在は取締役エンジニア部門長。大学在学中にネットワーク技術に魅せられてIT業界へ入るも、新人時代には障害解析のためApacheのソースコードを永遠と読まされ、危うくITが嫌いになりかける。Apple製品の元コレクターでもあり、実家には40台近いAppleII,AppleIII,Macなどが転がっている。趣味はスカッシュだが、大会では0勝。.   3-5-1.外部システム関連図 Zabbix 5.2 インストール手順(CentOS8 / Apache2.4 / PHP7.2 / MySQL8.0), 【Ansible】CentOSのISOファイルからパッケージをオフラインインストール, Tomcat 9.0のインストール・設定・Webアプリケーションデプロイ (CentOS 8).   3-4-2.テーブル・ファイル一覧   3-2-4.帳票出力項目一覧  1-2.システム化の対象範囲 UPSの設置有無もこの項目に記載します。, 機器のポートをどういった順番で使用するか収容規則について定義します。   3-5-3.外部インターフェース項目定義  2-3.ネットワーク構成図 版数は、0.01からはじめ、システムリリース時に1.00としてFIXさせます。 例:○○アプリケーションを動作させる基盤、社内メール基盤、お客様Webサーバを収容するDMZ環境…etc, システムがどのようなコンポーネントで構成されているか記載します。 対象データは、OSイメージ、DBデータ、ログデータなどがあります。, 対象データごとに、フルバックアップ、差分バックアップ、増分バックアップなど方式を記載します。   3-2-5.帳票編集定義 サーバ機器は監視ソフト付属のエージェントをインストールすることが望ましいですが、システム要件などで制約がある場合はひとまずSNMPで最低限の監視をします。, 保守運用設計では、リリース後にシステムを運転し続けるために必要な項目を記載します。   3-3-2.バッチ処理一覧  4-7.運用保守設計, 多くの資料は、要件定義でまとめているはずなので、基本設計で新たに作成する資料は少ない。, 要件定義書にもまとめられているはずなので、基本設計で新しく記載する必要はないだろう。, 上記のサンプルのように、業務機能構成表に「システム化対象」という区分を設ける場合が多い。, 要件定義書から転記することになるが、アプリケーション機能を具体化していく中で修正が必要になる場合もある。, システム化の業務について、詳細な内容を記載した資料。(”ユースケースシナリオ“という呼び方をした方がいいかもしれない), 基本的な流れ「基本シナリオ」、基本外の流れ「代替シナリオ」に分けて整理していくと良い。, 下記のように、基本的な流れでは無いものの、一般的に起こる可能性のあるシナリオのことだ。, システム構成は、要件定義段階でほぼ決定しているはずなので、設計の結果を反映させることが主な作業となる。, ・データベース ネットワーク設計であれば、外部システムへ接続するケーブルは範囲に含むかどうかを明記します。サーバ設計であれば、ミドルウェア、アプリケーションをどこまで含むかを明記します。, 設計するシステムの概要を記載します。 ホストごとの詳細なアサイン表は、別紙で用意します。, 通信種別、対象機器、NAT種別について一覧で定義します。 あくまでも一例ですが、 この道路の例のように、個々にフォーカスしていくとイメージしやすくなるため、下記のように単語を組み合わせて使うことも多いと思います。, ”インフラ”と単体で言うと抽象的で性質上捉えどころがないイメージですが、上記のように単語を組み合わせて使用することである程度範囲が限定されてイメージがしやすくなります。, 本連載で解説するのは上記で言うITインフラですが、それでは“システムにおけるインフラ”、ITインフラとは何を指すのでしょうか。「分けることは、分かること」とはよく言いますが、ここでインフラの構成要素を少し分解しながら見ていきたいと思います。, システムを要素分解すると第2階層、「アプリケーション」と「インフラ」に分けることができます(図1)。道路のくだりを思い出してほしいのですが、この場合はアプリケーションを車、インフラを道路にたとえることができます。アプリケーションを動作させるための下部構造をインフラが提供しているのです。, ここで、本筋からはズレますがアプリケーションについて補足します。例えば、八百屋の販売業務をシステム化する際には、まず野菜を販売する人が行っていることを理解する必要があります。領収書が必要と言われて発行する時もあれば、買物客の献立を聞いておすすめ(レコメンド)することもあるでしょう。そのようなすべての起こりうる業務や処理をJavaなどのプログラム言語を使用して事前に作りこんだものがアプリケーションです。通常は業務ごとにカスタマイズして作りますが、世の中の様々なありふれた業務はすでにパッケージ(製品)が提供されていることもあります。, もともとアプリケーションは「アプリケーションソフトウェア(応用ソフトウェア)」の略でソフトウェアの一種ですが、ここでは「業務やサービスに合わせて個別に作るもの」というイメージで理解しておいていただければ良いと思います。, まだ分かりにくいと思いますので、もう少し要素分解していきます。さらにインフラを要素分解すると第3階層、「ハードウェア」と「ソフトウェア(システムソフトウェア)」に分けることができます(図2)。本連載を読んでいるインフラエンジニアを目指す皆さんは、この両方をしっかり理解することが求められます。, 余談ですが、弊社が関わる大規模システムは10~30人くらいのインフラエンジニアで作っていくことが平均的ですが、この規模になるとサーバ系に強い人はサーバエンジニアとしてサーバを担当し、ネットワークに強い人はネットワークエンジニアとしてネットワークを担当する、といった分業制になることが多くなります。, また、上記以外にもハードウェアを設置するための「ラック」や電源まわりに関する話題を扱うこともあります。電源や荷重などの機器仕様を考えながらラックへの搭載位置を設計したり、機器の搬出入や各種工事を調整したりなど、大きなプロジェクトになると専任で複数名が必要になるくらいの仕事量になります。この作業に当たるエンジニアはインフラエンジニアの中でも特に「ファシリティエンジニア」と呼ばれたりします。, ラックとは

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